今回は、日本にいながら海外旅行した気分になれる場所をご紹介します。
迎賓館赤坂離宮です。
※見学時期:2022年12月
迎賓館赤坂離宮は海外の宮殿のよう
迎賓館赤坂離宮は、外の柵からも分かるように、洋風の建築物です。
そして、その大きさに圧倒されるはずです。
その建物の外観はまるで海外の宮殿のように見えます。
ひとたび中に入れば、まるで日本にいることを忘れてしまうくらいです。
内装もすごい
もちろんこの建物(本館)に入れます。
プチベルサイユ宮殿だなぁ、と思っていたところ、やはりベルサイユ宮殿などを参考にして建てられたそうです。
日本で唯一のネオ・バロック様式の宮殿でもあります。
公式Twitterや公式ページで内部の様子は分かりますが、やはり実際に見るほうがオススメです。
\花鳥の間/#迎賓館赤坂離宮 の #花鳥の間 はかつて饗宴の間と呼ばれていました。落ち着いて重厚な雰囲気を感じる部屋の内装には30枚の #七宝焼 が飾られています。花や鳥を題材にしていることが部屋の名前の由来にもなっています。https://t.co/apR9Uuen0Z pic.twitter.com/LGxMpcA7NV
— 迎賓館赤坂離宮 Akasaka Palace (@cao_Geihinkan) December 12, 2022
\ #紋ビロード織 /#朝日の間 の柱の間に張られているのは、京都西陣製の紋ビロード織です。浮き出すように織られているアネモネの花や葉の模様は、離れたところからだと黒く見えますが、実際は濃い緑色が使われています。 pic.twitter.com/TAS9KHqg1N
— 迎賓館赤坂離宮 Akasaka Palace (@cao_Geihinkan) December 10, 2022
建物内での撮影は一切できない
残念ながら、内部での写真撮影は一切できません。お姫様気分を味わえるのですが、記念撮影はできないのです。
ヴェルサイユ宮殿はできるのになぁ、と同伴した家族はぼやいていましたが。ヴェルサイユ宮殿はすでに観光地化された場所、こちらは現在も使用されている場所なので、防犯上などの事情があるのでしょう。
見学者にはガイドブックを配布
内部の撮影はできませんが、建物の見学者には非売品のガイドブックが配布されます。装飾関連の写真が掲載されていますので、自宅で思いを馳せられます。
現在も外国からの要人接遇などに使用されている
現在も外国からの要人(大統領など)が日本を訪問した際に、会談などで利用されています。ニュースで目にしたことがある方もいるかもしれません。
迎賓館赤坂離宮は歴史がある建物
迎賓館赤坂離宮は、明治時代に東宮御所として建てられたそうです。
豪華絢爛な内装に、思わずため息の連続。金箔が随所に貼られており、きらびやかな光を放っていました。
もっとも、西洋式を取り入れた建物ですが、随所に日本らしい装飾も施されているのが特徴です。
休憩用の椅子が用意されていますので、ゆっくり見学を楽しめます。
気になる見学の料金は?
気になる入場料はどのようになっているのでしょうか?こちらは一般と大学生以下(大学生、中高生、小学生の3区分)に分かれており、それぞれ入場料が異なります。以下は一般の料金を紹介します。
入場(庭のみ)は300円
入場のみは300円になります。建物の外観での撮影や噴水、アフタヌーンティーやお土産などはすべてお庭になります。
建物見学の場合は1500円
庭と本館見学の料金は1500円になります。
和風別館は本館見学するかしないかで料金が異なる
和風別館「游心亭」を見学する際の料金は本館を見学するかしないかで料金が異なります。今回は時間がないから本館だけ、和風別館だけという見学も可能なため、リピーターに優しいといえましょう。
見学不可能な日があるので注意
こちらの建物は、現在も利用されています。使用されていないときに見学できるよう公開されていますので、見学する際は注意してください。
公開日は公式ページにありますので、チェックしてから行くようにしてください。
ガイドツアーは要予約(抽選)
ガイドツアーは予約制になります。公式ホームページに記載がありますので、チェックしてみてください。
ただし、それぞれの部屋などにボランティアガイドさんがいるだけでなく、各部屋に解説映像が流れていますので、つきっきりでガイドさんがいなくても楽しめるようになっています。
夜間公開はきらびやかなライトアップ
期間限定で夜間公開もされています。直近は2022年12月24日・25日です。
\お知らせ/
— 迎賓館赤坂離宮 Akasaka Palace (@cao_Geihinkan) December 23, 2022
明日から2日間冬の特別イベントを行います❄
参観に当たっては手荷物検査を実施しており、時間帯によっては検査場が混雑することが予想されますので、お時間に余裕をもってお越しいただきますようお願いします。 pic.twitter.com/q4go7HJlVu
バリアフリーも
本館内部は基本的に徒歩になり、階段を上り下りします。
車椅子などの対応もしているため、係員に要請してください。
車椅子の貸出は受付で実施しています。
アフタヌーンティーやカフェはお庭で
アフタヌーンティーやカフェは、宮殿を眺めながらいただくことが可能です。姫気分になれますし、InstagramなどSNS映えも期待できそうです。
アフタヌーンティーは1日限定20セット(1セット2名分)
12月24,25日のメニューの一部をご紹介致します。
— アフタヌーンティー@迎賓館赤坂離宮前庭 (@AT_Geihinkan) December 21, 2022
・こぼれブルスケッタ(生ハム/ラグー/カポナータ/きのこマリネ) ・本日のケーキ(オペラほか)・小諸産鹿のローストクスクス添 ・ナチュラルチーズの盛り合わせ ・小諸産食材の盛り合わせプレート#迎賓館 #迎賓館赤坂離宮 #アフタヌーンティー pic.twitter.com/r9xI9Qh9Pn
ウェブで予約もできるようになっています。
https://npoparkcafe.jp/afternoontea-info/
カフェはキッチンカーで注文
コーヒーなどのカフェも販売しています。こちらは予約無しで購入できます。
ランチは迎賓館赤坂離宮前休憩所に
#赤坂離宮 #迎賓館 での 冬の夕べが終わって帰ろうとしたら~近くの特別休憩所 #カーブドッチ が 夜の特別営業してたので、急きょ立ち寄り!
— ☆コぉーガ(^_^)モぉーモ (@kougamomo) December 30, 2021
冬の夕べで~ビール・スパークリングワイン・日本酒等々、たっぷり呑ませて頂いたので、酔い醒まし的にカフェタイム!( ゚ー゚)
次回は~メインで来ましょ! pic.twitter.com/gxwVDCcngN
迎賓館赤坂離宮の近くに、休憩所があります。こちらでランチをいただくことができます。
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130902/13245568/
見学にあたって感じたこと・注意事項など
私が見学してみて感じたことなどをお伝えします。
ロッカーが無料で利用できる
入場してからすぐの事務棟にロッカーがあり、無料で利用できます。荷物が多い場合に便利です。ただし、貴重品の管理はご自身で行ってください。
随所に休憩できる椅子が用意されている
本館内部の移動は徒歩ですが、至る所に椅子が用意されています。歩き疲れ、長時間歩くのが困難という場合でも安心です。
トイレに注意
本館内部にはトイレがありません。庭や本館入り口近くにはトイレがありますので、忘れずに。
ゆっくり見学したいならやはり平日に
お姫様気分が味わえると評判の迎賓館赤坂離宮ですが、見学者が多い日はゆったりした気分で見学できないかもしれません。
そのため、見学は平日をオススメします。
私は平日に見学したので、とてもゆったりと見学できました。
迎賓館赤坂離宮へのアクセスは?
迎賓館赤坂離宮へのアクセスはとても簡単です。
JR四谷駅から徒歩10分程度
JR四谷駅の赤坂口から徒歩で10分程度という近さです。
駐車場・駐輪場はなし
駐車場や駐輪場はありません。ただし、バリアフリー関連で自動車等でアクセスしたい場合は、事前問い合わせで対応可能だそうです。
基本情報
住所:〒107-0051 東京都港区元赤坂2-1-1
電話:03-5728-7788
公式ホームページ:https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/
公開時間:10:00~17:00(最終受付16:00)
地図