2022年の冬頃から、少しずつ海外旅行ができるようになってきました。そろそろハワイへという方も多いのではないでしょうか。
旅の思い出は、ホテル滞在も大きく関係します。そのため、ホテル選びに悩んでいるのかもしれません。
今回は、いち早くエンバシースイーツワイキキに泊まってきましたので、宿泊レポをお届けします。ホテル選びの参考なれば幸いです。
※宿泊時期:2023年4月
エンバシースイーツワイキキってどんなホテル?
エンバシースイーツワイキキとは、どんなホテルなのでしょうか。
あまりツアーのパンフレットでは見かけない、見かけてもお高いため、なかなか選択肢にならなかったかもしれません。でも、実はとてもコスパが高いホテルでもあるのです。
どのようなホテルなのか見ていきましょう。
ワイキキ中心地 立地は最高
エンバシーワイキキは、ワイキキ・ビーチ・ウォークといういわゆる観光客に人気の通りに面しているホテルです。
こちらが車止めとフロント、ロビーです。車止めの正面がワイキキ・ビーチ・ウォークで、通りを挟んだ建物がトランプホテルになります。
さらに、ハレクラニホテルやアウトリガーリーフホテルとも隣接しており、この2つのホテルはワイキキビーチ沿いにあります。
近くにはシェラトンワイキキもあるのです。
そう、いわゆるワイキキ中心地に位置するホテルといえます。
近くのお店は?
エンバシースイーツワイキキから、徒歩5分程度でアクセスできるショップなどはたくさんあります。
コンビニエンスストアとスーパーマーケットの中間のようなお店「ABCストア」、お土産の定番「ホノルル・クッキー・カンパニー」、ファミレス「デニーズ」などです。
もう少し歩けば、「スターバックスコーヒー」、「ロングス・ドラッグス」、「セブンイレブン」、「ローソン(シェラトン・ワイキキ店)」など。
その他、ショップやレストランなどがたくさんあること、「ロイヤル・ハワイアン・センター」も徒歩10分程度でフードコートにアクセス可能です。
ピンクラインが近くに停車するように
トロリーバスのピンクラインの停留所がこのホテルの正面になりました。そのため、フロント正面からトロリー停留所までおよそ5分程度。とっても近くに。シェラトン・ワイキキよりも歩く距離は短いかもしれません。
アラモアナに出るときは、この停留所を、帰ってくるときはトランプホテル前の停留所を利用できますので、トロリーバス利用にとても便利なホテルになりました。
帰りはこのあたりです。トランプホテルの駐車場を横切れますので、あっという間に着きます。
お部屋は全室スイートルーム 2020年に改装済み
全室スイートルーム(リビングとベッドルームの2部屋)のエンバシースイーツワイキキ。
リビングのソファもベッドに変身できますので、実質的に2ベッドルームが実現します。
デスクやテーブルなども多く設置しているので、お部屋の広さだけでなく、設備の充実面からも快適に過ごせるでしょう。
宿泊したのは、アロハタワーのパーシャルオーシャンビュールームでした。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
宿泊者全員が食べられる朝食ビュッフェ ライブキッチンも
エンバシースイーツワイキキの朝食ビュッフェは、宿泊者全員が食べられるのですが、一般的なビジネスホテルの朝食会場を遥かに上回る印象です。
ホテルの朝食ビュッフェとして有料で提供されているものとあまり大差はありません。
その場でお好みのオムレツなどを焼いてくれるサービスも。連泊でも飽きずに食べられます。
詳しくは以下の記事を。
名物のレセプションサービス!毎日楽しめる
エンバシースイーツワイキキといえば、レセプションサービスが名物ではないでしょうか。
夕方2時間という時間帯で、無料で軽食とアルコール・ソフトドリンクが楽しめるサービスです。
プールサイドバーでは生演奏もされていました。
ライトアップされたプールサイドで、リゾート感あふれてよい思い出になることでしょう。
なお、プールで泳ぐこともできます。
レセプションの詳細については、以下の記事に詳しく書いています。
ホテル宿泊者専用プールあり
ホテル内にプールがありますので、しっかり楽しめます。
プールは、赤ちゃんから幼児用のプール、普通のプール、ジャグジーです。
レンタル品はありませんが、浮き輪など持参したものを使用できます。
プールについての詳細は以下の記事にあります。
ホテルにフィットネスジムあり!色々揃っている
宿泊者専用のフィットネスジムもあります。
写真は、新しく追加された部屋です。
マシンが揃っていますので、有酸素運動からウェイトトレーニングまでOK。24時間ではなくなっていますので、要注意。
詳細は次の記事をどうぞ。
日本語対応スタッフも
エンバシースイーツワイキキは、幹部に日系人がいらっしゃるとかで、日本語が話せるスタッフがいます。
以前は、チェックインカウンターに「日本語でどうぞ」という表示があったほどです。
現在も常駐ではないものの、日本語対応スタッフがいらっしゃるとのこと。
久しぶりの海外旅行で英語に自身がなくても、安心です。
海水浴するためには少々歩く
エンバシースイーツワイキキは、海に面していないホテルです。そのため、朝ビュッフェ後の散歩に浜辺へ、ができない。ビーチで遊びのがちょっと面倒です。
海水浴するには、ホテルのフロント脇からワイキキ・ビーチ・ウォークに出て、アウトリガーリーフの横の道を通ればワイキキビーチへアクセスできます。そこから海水浴が可能です。
結構軽装でビーチに出かけている宿泊者ファミリーも多く見かけました。だからこそ、ビーチバッグがリゾートフィーについているのかもしれません。
ウォーターサーバー登場
こちらのウォーターサーバーは、フロントからアロハタワーのエレベーターに向かう途中にあります。
カードキーなどがなくても自由に利用可能です。
ハワイの水道水は飲めるけれど、日本人は慣れていないから推奨されていません。ミネラルウォーターを買うのも円安でコスト増です。
このような状況で自由に利用できる、このウォーターサーバーはとてもありがたいのでは。
以前、フロント横にデトックスウォーターがサービスで提供されており、観光で帰って来たときなどにおいしく飲めるため重宝していました。
こちらは2018年のときにはサービスが提供されなくなっていた(朝ヨガで見かけましたので、そちらで利用されているのかも)ので、代替ということでしょうか。
【ここが変わった!】リゾートフィーがかかるように
コロナ禍前は、リゾートフィーがかからないホテルとして、利点のひとつでもありました。
しかし、コロナ禍後にあって旅行業界も大変な状況です。仕方がないといえましょう。
ちなみに、ビーチバッグとプレスリーダー、プールサイドレンタルベッドの割引が増えたサービスでしょうか。
もともとサービスが盛りだくさんだったため、こうしたサービスを維持するためにリゾートフィーを導入したのかもしれません。(個人的推測)
リゾートフィーについての詳細は以下をご覧ください。
【ここが変わった!】名物のウェルカムドリンクなくなりました
フロントでチェックインの際に出されるウェルカムドリンク。アルコール入りのカクテルか、ないジュースかどちらか選べました。
ほっと一息つけたのですが、感染リスクなどからサービスが終了となったのでしょう。残念です。
フロントもリノベーション
フロントのイスがなくなり、立つ方式に。近年、多いこの形式。日本のホテルでは当たり前ですので、あまり気にならなかったのですが、そういえば以前と変わりました。
なんだかんだいってもコスパは高い!(宿泊してみて個人的な感想)
この立地とサービスを考えると、リゾートフィーが導入されていても、宿泊費用はコスパが高いといえそうです。
まぁ、マリオット・ホテルやハイアット・リージェンシーと同価格帯なので、それなりのお値段はしますが…。
お部屋の広さと立地やサービスなど総合的に考えて、ぜひホテルを決めてください。
- 朝食ビュッフェはほしい
- 立地がいい
- ビーチはそれほど
- 3世代旅行
というファミリー層
ファミリー向けの広さやちっちゃいキッチン、客層を見ると、満足できると思われます。
ハネムーンの場合は、リゾート婚カップルが宿泊するシェラトン・ワイキキやロイヤルハワイアン、ウェスティンモアナサーフライダーあたりがオススメかな、と。
楽しい旅になりますように!よいホテル選びを!
エンバシースイーツワイキキ(Embassy Suites by Hilton Waikiki Beach Walk)の基本情報
住所:201 Beachwalk Street, Honolulu, Hawaii 96815
電話:808-921-2345
チェックイン:午後3時
チェックアウト:午前11時
添い寝子供:17歳以下無料
公式サイト:https://www.embassysuiteswaikiki.com/
公式サイト(日本語):https://jp.embassysuiteswaikiki.com/
※両サイトで宿泊料金や宿泊プランが若干異なります。予約の際は比較検討をオススメします。
公式サイト(ヒルトン):https://hhonors.hiltonhotels.jp/hotel/hawaii/embassy-suites-by-hilton-waikiki-beach-walk