飛行機ではどんな服装にすべき?おしゃれより優先すべきことは?

ハワイ情報
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク
Marriott Bonvoy

ハワイへ向けて日本から出発する飛行機は7時間ほどかかります。帰りの時間よりも短いのですが、この機内での過ごし方が、旅行を楽しくできるかどうかの分かれ目になる場合もあるほどです。

おしゃれをして飛行機に乗りたい気持ちは分かりますが、実はおしゃれよりも優先すべきことがあります。今回は、機内で過ごす服装についてお伝えしていきます。

スポンサーリンク

7時間ほとんどイスに座り続ける必要がある

ハワイ(オアフ島でもハワイ島でも)に行くには、太平洋の半分ちょっとを移動するする必要があります。飛行時間にして7時間くらい。そのほとんどをイスに座って過ごすことになるのです。

自宅でイスに7時間座り続けることはできますか?かなり厳しいでしょう。7時間ですと、ちょうどオフィスで仕事する時間ですが、何らかの形でお昼を食べたり、歩いたりしているのではないでしょうか。飛行機の場合、トイレに行くくらいで、積極的に動こうとしないとずっと座ったままになってしまいます。

他方、ビジネスクラス以上のシートはフラットに近い形までリクライニングできるようになっていて、眠ることができる仕組みになっているのです。

なお、ビジネスクラス以上のシートはリクライニングにしても後ろの人に迷惑がかからないようになっています(前にせり出る)。そのため、いくらでも倒すことができるのです。しかも、毛布や枕は当たり前のように貸してもらえます。隣の人との距離もあるため、熟睡しても大丈夫です。

ビジネスクラスとエコノミークラスの価格差はかなりあるため、簡単にビジネスクラスを利用することは難しいでしょう。

それならば、エコノミークラスに対応できるようにこちらがしなければなりません。

なお、ANAのハワイ路線では、2019年5月末より新型機材が導入される予定です。大型飛行機なので、エコノミーでも過ごしやすいようになっている模様。中でも、追加料金を支払うとベットのようになるカウチ席というものが導入されるのも楽しみです。カウチ席ならば、家族順番で横になることが可能に。

このことから、ゆったりした余裕のある服装が望ましいといえます。さらに、しわになりにくい素材がおすすめです。座り続けているとどうしてもしわになってしまいます。

飛行機は気圧が変化してむくみやすい

エコノミー症候群といわれているエコノミーはまさに飛行機のエコノミークラスのことを指しています。このように、脚がむくんでしまい、身体によくありません。かなりむくみます。

毎回むくみ防止の靴下を着用して乗り込みますが、むくまなかったことはないですね。このため、きつい服装にしてしまうとかなり痛いです。

こうしたことから、ゆったり締め付けの少ない服装がオススメになります。

行きの飛行機は寝ないと着いてからが大変!

ハワイに向かう飛行機は、夜出発して早朝に着く便になります。そのため、現地に着く時間は日本の真夜中。早朝に着くため、1日フルに使うことができるのです。

そのため、飛行機では寝ておく必要があります。半分徹夜という感じでしょうか。多少寝たけど寝不足だなぁ、という感じになります。

寝ないといけないので、眠れる格好が望ましいのです。

ビジネスクラス以上は着替えが用意されている

なお、ビジネスクラス以上は、ガウンのようなものが貸し出されます。大抵の人はその格好に着替えます。ガウンはビジネスホテルのパジャマに毛が生えた程度ですが、皆同じ服装になるので、気になりません。女性ならばスパッツやレギンス、ハーフパンツなどをボトムスにし、上はTシャツなどの上からガウンを着れば問題ありません。男性の場合は、ハーフパンツやジャージのボトムスにやはりTシャツなどを着用した上から着れば、ゆったりと過ごせます。

このようにビジネスクラス以上では、そもそもゆったりできる工夫がされているのですが、エコノミーまではそこまでのサービスがありません。そのため、自分でする必要があるのです。

オススメは家で過ごす服装

以上からすると、ハワイに行くための飛行機は、基本的にはゆったりとした服装がおすすめです。旅慣れた人はラウンジやトイレでジャージに着替え 、メイクを落として搭乗するほど。搭乗してから着替えても問題ありません。

おしゃれを気にする方は、条件を満たした素材などを用いたおしゃれをするといいと思います。どうしてもな場合は、食事の時間が終わって少し経つと飛行機の座席は暗くなりますので、その時に着替えて、明るく照明が着く前にまた着替えるのです。要するに「寝るために着替えただけ」と言い訳ができるようにします。

ただし、あまりにむくむと、現地での写真に酷いむくみ顔で写ることになります(経験談)。

最近はマラソンブームなどもあってか、おしゃれなジャージも増えてきていますので、ジャージでもそれほど目立たなくなっています。

まとめ

まとめてみます。飛行機のおすすめの格好は…

・長時間過ごしても楽な格好

・しわになりにくい素材

・むくんでも締め付けないスタイル

・眠れる格好

になります。スリッパ持参もおすすめですよ。


スポンサーリンク
海外現地オプショナルツアーなら【VELTRA(ベルトラ)】
タイトルとURLをコピーしました