ハワイを旅行するうえで知っておきたい情報をお伝えします。
時差は19時間
日本とハワイの時差は19時間あります。飛行機でハワイに向かうと、途中で日付変更線をまたぎ、もう1日やり直すことになるのです。
何だかタイムスリップして変な感じですが、気にしなくていいでしょう。
5時間進めればOK
19時間いちいち計算するのが面倒…。そんなときは5時間進めればOKです。(正確にはマイナス1日プラス5時間)
たとえば、日本が2019年2月19日午後3時の場合、ハワイでは2月18日の午後8時です。ハワイ旅行に行っている家族や友人と通話などをする場合には気をつけましょう。日本で午後8時だとハワイでは夜中の1時です。既に寝ている人も多いでしょうから…。
飛行機は日本夜出発・ハワイ朝到着
日本から出ている飛行機は、どの便も基本的に夜7時頃から出発します。そしてハワイには早朝から午前中までに着くようになっているのです。
ハワイの早朝は日本では真夜中。真夜中でも活動的に動かなければなりません。ハワイ時間で動かないと夜眠れなくなってしまうからです。
疲れたからといって、ホテルに着いたらぐっすり眠ってしまうと、夜眠れなくなるばかりかせっかくの旅行1日をつぶしてしまうことも…。行きの飛行機では少しでも眠っておくことをおすすめします。
飛行時間は行き7時間・帰り8時間
もて余しそうな飛行時間ですが、意外と早く感じます。行きは夜便なので、大抵の場合眠くなるため、寝てしまうでしょう。気がついたら、ハワイに着いていたという場合もあるほどです。
帰りは楽しい気分とともに、機内食を楽しんだり、映画鑑賞をしたり、いろいろすることがあります。出発が早い便だとかなり眠いかもしれません。
お金はアメリカドル
ハワイで使われているお金はUSドル、アメリカドルです。いわゆる円高~円安~と毎日ニュースになっているアレになります。一度ハワイに行くと、何となくニュースで円高をチェックしてしまうようになってしまうのです。
硬貨:1セント、5セント、10セント、25セント
※50セントと100セントコインも実在はするそうです。旅行中に見たことがありません。
紙幣:1ドル、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドル
アメリカのハワイ州
ハワイは昔ハワイ王朝という1つの国でしたが、アメリカに属するようになりました。有名なカメハメハ大王は、王朝時代の王様のひとりです。
アメリカの文化に従うことになります。
チップ文化
ハワイはアメリカと同様チップ文化があるので、少々戸惑うかもしれません。ただ、ツアー旅行を利用して、食事券(旅行会社が至れり尽くせりしてくれている)を利用できるレストランの場合は、チップが含まれているため、問題ありません。
なお、ファストフードやフードコートではチップ不要ですので、面倒な場合は、これらの食事を利用してもいいでしょう。
靴文化
ホテルのお部屋がきれいでも、基本的に靴文化のアメリカと同様に、どこでも靴です。そのため、小さい子どもや赤ちゃんが床でごろんと寝転んでしまうと、衛生上、ちょっと心配になるかもしれません。
ハワイと指しているのは主にオアフ島かハワイ島
ハワイ旅行、といっても、ハワイはいくつかの島でできています。そのため、どの島かよく分かりませんよね。
そのため、基本的にはオアフ島を指しています。テレビなどでよく見かけるハワイはオアフ島のワイキキという場所がほとんどといってもいいくらいです。
なお、ハワイというとハワイ島という島があります。この島もオアフ島に次いで人気のある島になります。
ハワイ旅行、という場合、ほとんどの人がオアフ島に行っています。日本から出ている航空機でJAL、ANA、HAWAIIAN、DELTAはオアフ島のホノルル空港行きがほとんどです。JALがハワイ島へ直行便を出しています。(2023年現在)
日本語は通じる?
ハワイ、ワイキキのホテルでは日本人が多く宿泊しているため、基本的には日本語ができるスタッフがいます。ただし、これはコロナ禍前のはなし。
2023年4月現在では、日本人よりもアメリカ本土などの旅行者が多く、英語が標準語(って当たり前ですが)になっています。少々注意が必要だったりします。
とはいえ、ツアー会社のカウンターを利用するなどすれば大丈夫です。
パスポートが必要
ハワイは外国です。そのため、パスポートが必要になります。
お住まいの各自治体が運営するパスポートセンターで発行してもらうことになります。なお、発行には一週間ちょっとかかりますので、注意が必要です。有効期限があり、成人の場合10年ものと5年ものが選べます。
ESTA申請が必要
海外留学をしたことがある方はビザの申請が必要だと認識しているかと思われます。
海外旅行の場合、ビザは必要ありませんが、アメリカへの入国は、ビザ免除プログラムのESTA申請が必要になり、アメリカの審査を経て承認を受けなければ、入国できません。
WEBで完結しますが、少なくとも出発の72時間前に申請することが推奨されています。
ツアー旅行を申し込んだ場合、ツアー会社が有料で手続きしてくれるサービスを実施していますが、日本語対応になっていますので、ご自身で申請可能です。
なお、1人21ドル(アメリカドル建て)。
公式サイトはこちらです。
申請代行サイトに注意!
ご自身で納得して利用するのならば、特に問題ないのですが、時折、公式サイトだと思い、申請したら1万円近くの費用を請求された、という被害をSNSなどで目にします。
注意してください。
公式サイトはガバメントを示す(gov)になっています。なお、日本の官公庁はgo.jpがついています。
検索すると、トップが代行サイトになる場合がありますので、余計にややこしいのが問題なのかもしれません。
コロナ後は必要な書類が増えた
コロナ後は、米国CDCへの情報提供書類や宣誓書類が必要となっています。
これに対して、入国の際に記載していた税関申告書類の記載、提出が不要となりました。
まとめ
かなり日本とは異なるハワイですが、行ってみると案外大丈夫です。対策や詳細は個別のページでお伝えします。